CIA合格のために必要なこと
今回はCIA試験を合格するために必要な
「心構え」的なところを書こうと思います。
前にも書きましたが、この試験は「ちょっと受けてくるわ!」で受かる試験では無いです。
昔は「簡単だった」という話も聞きますが、今は「簡単ではない」と認識すべきでしょう。
つまり、それなりの覚悟が必要です。
勉強する癖が無い人はまず「勉強時間」の確保が必要です。
その為には何かを犠牲(プライベートの時間を勉強時間)にしなければなりません。
元々の知識レベルや勉強センスにもよりますが、
合格には最低でも600時間が必要と言われています。
これは1日に3.5時間毎日欠かさず勉強して、半年掛かる勉強量です。
私は通勤時間と土曜日を犠牲にし、勉強時間に充てました。
また勉強時間で気をつけておきたいのは、
1週間のプランとして良いのは「5時間×2日間」よりも「1時間×7日間」です。
理由は以下の通りです。
人間の脳は、新たな情報を「電気的な刺激」として受け取り、
その刺激が強ければ強いほど、脳は「必要な情報」として認識します。
この「認識」こそが長期記憶と移行していくためのキーとなります。
刺激を強くする方法はいくつかありますが、1番手っ取り早いのが「反復」です。
例えば、皆さんは昨日の食事を全てすぐに言えますか?おとといは?その前は?
…
言えないですよね。普通…
じゃあ今後1週間の朝昼晩全部カレーと牛乳にしましょう。飽きてもずっとです。
で、1週間後に前日の食事とその前の食事を聞かれたらどうでしょうか。
おそらく即答するでしょう。
「カレーと牛乳」と。
反復をすることで記憶は強化されます。
ですので、なるべく毎日勉強しましょう。結果的にそれが近道になります。
ところで、反復について、私は「回す」という表現が嫌いです。
いや、「ちゃんと回せ」てれば良いんですけど。
この言葉を使う人は「回せ」てない人が多い印象です(勝手w)
「テキストを読み込め」と言われ、「どう読み込むのか?」と詰んでる状況は、
同時期に挑戦していた人達や、他所様のブログでもたまに見かけたりしますが、
「テキストを記憶するくらいに読み込む」ことが本当に出来ているのか?
ボーーーーっとただ眺める。んで眠くなる。
一生懸命文字を追って、フーーー疲れた。なんか読んだ「気」になる。
心当たりありませんか?
「いやいや、数百ページあるテキストを記憶するなんて無理でしょ?」
と思う人もいるでしょうか。
えぇ、できますよ。やり方さえしっかりと押さえておけば。
少なくともCIAでは出来ました。
この話はまた次の機会に。